人生における偶然と運命の考察

わたしドラゴンボール占いで天津飯なんだ
(天津飯・・・ドラゴンボールよくしらないけど目が3個ある人)


ともだちと中華料理屋にいった
いつもメニューを決めるときに迷ってしまう
ラーメンや餃子セットやチャーハンなど魅力溢れるラインアップ
そんなメニューを見ていると、なんと天津飯があるではないか
「わたしじゃん!」


しかし天津飯には
甘酢だれと塩だれの2種類があるのだ


どっちがいいかしらと思ったそのとき


鈴木先生(経営組織論を教えている素晴らしい先生)が
「レストランでメニューを決めるの悩むでしょ。でもレストランで何を食べたかなんて、人生にとってそんなに重要じゃないでしょ。そんな些細なことで悩んで、本当に悩むべきことで悩まない人が多いんだよ。」

と言っていたのを、ふと思い出した


たしかに甘酢を食べても塩だれを食べても
わたしの人生に重大な影響はなかろう
よっしゃ甘酢で!
ってことで甘酢にしたんだ


でもさ
天津飯って、タマゴのあんかけの中に
普通のおいしいチャーハンが入ってるんだと思ってた
ちがうんだよ
味なしネギごはんオムライスに甘酢かけたみたいなやつなんだよ
おいしさのかけらもない
トホホ


というわけで

今回の失敗から学んだこと
①運命が必ずしも幸福につながるとは限らない
(ドラゴンボール占いの結果と天津飯のおいしさには何の因果関係もない)


②自分がどこで迷うべきか見極める能力が大事である
(甘酢だれ塩だれで悩んでいる私の運命は、天津飯をえらんだ時点で決まっていたのだ)


あみだくじの最後のほうで悩むのか最初のほうで悩むのか
選択肢がおおいほうがいいのか少ない方がいいのか
偶然自分とつながりのあるものを見つけると運命って思っちゃうよね
理由はあとからなんとでもいえるからね
まあなんにせよ二度と天津飯は食べません


ちなみに鈴木先生は日常生活をルーチン業務っていっていて
お風呂とかご飯の時間を極力少なくして、
その時間をもっと自分に有効なように投資しているんだって
わたしはメニュー悩んで決めたいしお風呂2時間くらい入りたいなあ