今夜は満月

仕事帰りにスーパーで

ワインとリンゴとクルミを買う

お会計¥777

 

レジ「あ!777ですよ!!すごい!」

わたし「おお!ほんとだ!いえーい!」

後ろに並んでた人「すごいですね!おめでとうございます!」

わたし「やあ!そんな!みなさんのおかげですよー!」

なんだそりゃ!こりゃ目出てぇや!わっはっは!

その場にいた人みんながわっしょい!

 

 

意図せずまわりに笑顔あふれちゃう!

わたしって!素晴らしい存在!

月もきれいなまんまるなり!

てことで買ったばかりのワイン

ラッパ飲み一口祝杯を!うぃ~

ボトルを袋に

戻した瞬間!

 

 

ドゥン、!バリン!!!

びっしゃーーーー!!!!!!

 

 

スーパーのビニール袋やぶけて

ワインのボトル、地面直撃して全壊!

「でーーー!うそーーーー!

一口しか飲んでないのに!!!!!」

 

 

ガラス破片が歩道に散乱

でっかい破片は回収しつつ

ガラス!危ないじゃないか!

 

もやもやもや

犬よく散歩してる=犬が怪我したら大変

自転車よく通る=自転車がパンクしたら大変

ランナーよくいる=転倒して手とか膝ついて怪我したら大変

気が!気じゃない!!!

 

 

自分が怪我したり傷つくのは百歩譲って良しだけど

自分のせいで誰かが怪我して傷つくのはちょっと!

 

 

家帰って、速攻

軍手とライト持って

小さな破片を回収しに戻る!

 

 

なにがラッキーだよもう!

調子乗るとすぐバチ当たる

因果応報のスパン速いよ!

ぶつくさしつつ

拾えるだけ破片を拾い

細かいのは落ち葉と一緒に片づけ

これで歩道の安全は保たれた!

ということで帰宅

 

で、家

中途半端たまった不燃ごみの袋があり

新聞紙くるんだガラスの破片を入れたら

ちょうどパンパンになったので、回収ボックスに出した

それが金曜日の朝

 

、、、、、

 

月曜日

母親「ゆきちゃんが不燃ごみ出してくれたの?」

わたし「ああ、出したよ」

母親「不燃ごみ、今年最後の回収が金曜日だったの!

すっかり忘れてて!ゆきちゃんちゃんと知ってたのね!」

わたし「いや、たまたまガラスゴミあったから」

母親「しまった出し忘れたー!って思ったら、なくなってたから、びっくりしちゃった!よかったー!とっても助かったわ!どうもありがとう~!!!」

 

 

わあ、よかった~

神様が、不燃ごみを年内出し忘れさせないために

ワインのボトル割れるように仕向けてくれたのか~

 

とか思ったけど、んなわけない

「エコバックを使うべし」というお告げか

人生の出来事に機微など微塵もないのかね

有識者「もしワインが割れたことに何らかの意味があるとしたら、

道端でラッパ飲みするなってことだと思いますよ」

 

機微が生まれそうな行動をしてないわけだ

清く正しく、パッと明るく照らすような、

光を放つ、輝く人にならなくちゃ