あっという間に季節が移り変わった
大好きなセミたちの声、来年まで聴けない
寂しいなあ、、、と歩いてたら
ものすごく小さいセミの抜け殻
「ん?夏の抜け殻、ひからびて縮んだのかな?
ヒグラシ?いやヒグラシよりもっと小さい」
なんだろう、と思いつつも、深く考えず
数日後
「あら!!!!!!」
ものすごい小さいセミがいる!!!
「セミの赤ちゃん??!きみは誰?!」
あ!
チッチゼミか!!
チッチゼミだ!!!!!
うーーーわーーーー!チッチゼミ
生まれて初めて見た!!!!!!
職場でその話
サム「へえ、この時期にセミいるんだ。初めて知りました。
もう他のセミたちいないから、寂しいでしょうね、かわいそうに」
わたし「え寂しくないですよ、いっぱいいますよ、チッチたちが。
競合他者いないから、むしろチッチ天国なんじゃないか」
で、思ったけど
人類もそういう話なんじゃ??
地球は思いもよらないようなダイナミズムの中でリズムを刻んでて
恐竜の後に繁栄する生命体=人間
またリズムがめぐれば地球には、
恐竜の季節が来て、人間の季節が来て、
って、繰り返される
今鳴いてるチッチたちには
去年のチッチたちの記憶はないもの
人間に生まれたら、ずっと、
“現代”を経験するようになっている、同じような設定!