本『魚料理のサイエンス』成瀬宇平

 

そうだったのか!ばっかりだった!

魚の種類ごと科学的な構造、

美味しさの引き出し方と種明かし!

こうしたら酒の肴にぴったりよ情報満載

 

よく動くところ=おいしい=エネルギーATPたくさん

;死ぬとエネルギーが分解されてゆく

ATP→ADP→AMP→IMP

IMP:イノシン酸!!!魚の旨味

AMP:アデノシン1リン酸、イカタコ貝の旨味

 

締めてすぐが美味しい魚、熟成すると美味しい魚

骨が取りにくさ、身の崩れやすさ、歯ごたえ

結合組織のコラーゲンとエラスチンの割合による

鯵は骨取りにくいし鱈や鰈は身崩れしやすい

鮎は香魚:珪藻類藍藻類の香りがうつってる

鱈腹=鱈はエサにしてる魚介100種類近く!食いしん坊!

 

各お魚ごと最後に、その魚がテーマの一句で締めてオツ!

いい句がないときは成瀬さん自ら入魂の投句!

表紙の絵もなんとも素敵な素晴らしい本!

 

今後の目標一句

年重ね 重ねた河豚に 舌つづみ