カラマーゾフ読み終えた
スメルジャコフについてもっと書いてほしかった


井の頭線で外国人が読んでいた本
『NAOMI JUNICHIRO TANIZAKI』
谷崎潤一郎なおみなんて本書いてたっけ
調べたら『痴人の愛


痴人の愛は一気に読んだ
注釈が多すぎて
しかも物語の核心部分まで、最初のほうの注釈に書いてて
「うわ読まなきゃよかった」ってなった
おせっかい!
カラマーゾフで注釈をもれなくチェックしてた癖がついてたのが仇に


とにかく谷崎潤一郎あの時代に生まれていてよかったね
現代に生まれていたら絶対犯罪者になってる
異常な感じがする、文学で昇華できてラッキーだった人だ
それにしても昔の女の子はとてもかわいくてコケティッシュ


中勘助『犬』
谷崎後だったから衝撃もひとしお
性の本質!性欲の本質!おそろしい話!
好きな人=セックス
嫌いな人=レイプ
そういう紙一重なところ
苦行僧も性欲に憑りつかれてるけど
女も結局憑りつかれてる



性欲は服とか食べ物と一緒で
そもそも服なら暑さ寒さの体温調節ができればいいのに
食べ物なら人体に必要な栄養素を吸収出来たらいいのに
自分の好みとか流行とかあって細分化する
嗜好性が表れる=余裕がある世界になる=文明化なのか