子どものころ
いつもこの時期から夏にかけて、夕暮れや明け方
どこからともなく縄跳びの二十跳びの練習の音が聞こえてきてた
「誰か練習してるんだなあ、熱心だなあ」と感心してた
とくに深く考えずに



最近
夕暮れ時から明け方にふと目が覚めると、
どこからともなく縄跳びの練習の音がして
「ああ、またこの季節がきたんだな〜」としんみりした
ものの
わたしは引っ越ししてるので
子どもの時に住んでいたところとは離れた場所にいる
なんで子供のころと同じ縄跳びの音が聞こえてくるんだ
同じ音が毎年、もう10年以上、毎年毎年聞こえてくる
どうして、なんで、夏になると


祖母「夏は地獄の窯のフタが開くから気を付けないといけない」
ってセリフを思い出したりして


そんなある夜
わたし「なんかさ、変な音聞こえない?」
けんぴ「ああ、夜になると謎の音するよね、あれ鳥の鳴き声らしいよ」
ふーーーーーーーん


調べてみたらたぶんヨタカの鳴き声だった!
宮沢賢治をよみかえそう!!!