TAKE ACTION TAKEO KIKUCHI

トラウマが走馬灯のよう
「君が知っている人は、みんないつか死ぬ」FLAMING LIPS


わたし「うーケーキうまく焼けるかな、でもいい匂いするよね?」
母親「いい匂いしてきたけど、それよりお母さん汗臭くてどうしよう!」
そもそもバレンタインにあげるとかいってたんだけど思い立ったら吉日
ついでに店長と社員さんの餞別の品としてプレゼントも兼ね


前もって考えていたセリフ
「このあいだは、ちゃんとご挨拶しないで、あっさり帰って申し訳ありませんでした。ケーキ焼いたのでぜひ食べてください!向こうの店でもお元気で!」


わたし「こんにちはー」
社員さん「おー!どうしたの?」
わたし「これ、あげます!」
社員さん「えーー!?ありがとう、中身は何なの?」
わたし「なんか、ウンコ、みたいな」
社員さん「ウンコなの?違うでしょ?いや、わざわざありがとう」
わたし「いやーじゃさよなら」


なんでこんなシャイなんだろう
向こうからしたらただの無愛想なんだろう
大学最後の日もチョカンくんが手振ってくれてたのに
ポケットから手だすのめんどくさくてボエーって感じだったし
心の中ではハグしてたよ