『聖書』箴言
「不幸な者は誰か、嘆かわしい者は誰か
いさかいの絶えぬ者は誰か、愚痴を言う者は誰か
理由なく傷だらけになっているのは誰か
濁った目をしているのは誰か。
それは、酒を飲んで夜更かしする者。
混ぜ合わせた酒に深入りする者。
酒を見つめるな。
酒は赤く杯の中で輝き、滑らかに喉を下るが
後になると、それは蛇のようにかみ
蝮の毒のように広がる。
目には異様なものを見
心に暴言をはき始める。
海の真ん中に横たわっているかのように
綱の端にぶら下がっているかのようになる。
「打たれたが痛くもない。
たたかれたが感じもしない。
酔いが醒めたらまたもっと酒を求めよう。」」