友達「料理はクリエイション」
自分が作った作品を乱雑に扱われると悲しくなることから
当たり前になって消費するのは失礼だと気づき
毎日当たり前に食べていた母親の料理について
最近
「これ里いもがいいね」とか
「味噌に変えてもありじゃないか」とか
いろいろとリアクションするようにしているのだそうだ
素晴らしい子供!三十路前にして目覚ましい成長!



茶店キッチンバイト
クリエイションというかなんというか
段取り時間短縮見栄えよく
料理はピンキリ
誰に食べてもらうか
誰と一緒に食べるか


サンドイッチのパンを焼きすぎて
「焼きすぎたー」けど焦げてないし
オーダーつまってるし「えーい」
お客さんから文句言われて怒られた


自分の、消費者として参加してる社会で
触れるモノ目に付くモノ吸収するモノすべて
誰かがゴーサイン出したものなんだな
焼きすぎのパンにゴーサイン出した私のばか
生産者として関わっていくのは責任重大
生産者っていってもバイト、バイトに生産させる社会構造
評価されることの重要性って
評価されたものにばっか触れて感覚が鈍っているじゃないか
評価されたモノしか評価できない消費者
温室育ちも温室育ちで
思想も言論もあったもんじゃない
既製品で埋めた内面の鍵を開けるのだー


とりあえずバイトは
料理の段取りとか皿洗いとか早くなったので良かったな
効率と能率を上げる
自分こそ資本主義にどっぷりだ
友達は市場原理主義だそう
まあまあみんなそれなりに
それぞれ楽しくやってたらいいのだという個人主義